| 1884 年 ( 明治 17 年 ) | 現代表取締役濱地金剛の祖父である濱地八郎が東京 市京橋区南紺屋町 9番地 ( 現在の場所 ) に約 100 坪の土地を購入し木造家 屋を建築して濱地八郎法律事務所を開業。 関東大震災で被災、道路拡張等で所有地の半分強が接収されたので、残っ た部分に木造家屋を再建し弁護士業務を再開。 |
| 1932 年 ( 昭和 7 年 ) | 同地に地上 5 階地下 1 階の鉄筋コンクリートの建物を建 設「金剛閣」ビルと命名し、濱地八郎法律事務所並びに濱地常康 ( 八郎の長 男、金剛の父 )が主宰する東京発明研究所による使用を開始。同年に常康 が急逝したため、常康夫人 ( 濱地フミ ) が東京発明研究所の業務を継承。こ の頃住居表示が京橋区銀座西 1 丁目 1 番地と変更されたようです。 |
| 1938 年 ( 昭和 13 年 ) | 濱地八郎が弁護士業務を廃業、これと共に濱地フミは 東京発明研究所の業務を古参社員に譲り、「金剛閣ビル」全館を賃貸テナン トビルとして運営を開始。太平洋戦争中、当ビルは軍需省に徴用され軍需系 会社がテナントとなりました。 |
| 1968 年 ( 昭和 43 年) 2 月 | 経営形態を株式会社に改組し濱地フミが代表 取締役に就任、「金剛閣ビル」の全面改築に着手。 1969 年 ( 昭和 44 年 )6 月 現在の地上 7 階地下 1 階のビルが完成、当時の住 居表示が銀座西 1 丁目 1 番地でしたので「銀座西ビル」と命名、全館賃貸テナ ントビルとして運営開始。1984 年 ( 昭和 59年 ) 濱地フミ死亡により濱地金剛が代表取締役に就任。 |
| 1994 年 ( 平成 6 年 )5 月 | 「銀座西ビル」地階をギャラリー用に改修し「Gallery うぇすと」と命名。貸画廊業務と共に美術品の仲介売買業務を開始。 「銀座西ビル」は旧耐震基準による建築のため、耐震診断を 2007 年に実施、これに基づき第 1 期耐震補強工事を同年に、第 2 期補強工事を 2011 年 に夫々実施し安全性の向上を図っています。 |
| 2013 年 ( 平成 25 年 ) | 濱地商会として一級建築士事務所の登録を行い、建築 業務を社業に追加。これは濱地商会取締役に就任した濱地典 ( 金剛の次女 ) が一級建築士の資格を有し、関係先からの要請に沿ったものです。 |
| 2015 年 ( 平成 27 年 )7 月 | 濱地商会定時株主総会において濱地金剛及び濱 地典 2 名が代表取締役に選任されました。当社は開業以来 130 年余の歴史 のある本地で「伝統と創造」という理念のもと業態はサービス業と心得、全員が 一致協力して各事業の継続・更なる発展に努めています。 |
